創意工夫!

国によって教育に関する違いが鮮明な事例をご紹介。

子供たちが遠足へ行く際の持ち物リストについて。
・日本では、学校が用意した持ち物リスト通りに準備させる。
・英国では、持ち物を指示されることはないそうです。

何が違うのかは一目瞭然ですが、英国では自分で何が必要かを考えさせ、現地で足りなかったものについては次回に生かす工夫をさせるのだとか。

これが良い悪いは別として、自主性や積極性、想像力などを高めることに影響があるのは明らかですね。
かく言う自分自身も想像力が豊かな方ではないので、マニュアルや前例を重視しがちです。

エスパで受注する仕事は毎回どこかが異なる内容の方が圧倒的に多いですが、前回と全く同じ依頼を受けることもあります。
形式として固まっていて昨年度と変わってはいけない内容の仕事などは別として、前回の反省点があればそれを教訓として活かし、改善できる部分は常により良くバージョンアップしていく創意工夫はやはり必要ですね。

前任者の仕事を引き継いだ際、自分も若い頃に経験がありますが、その仕事についての注意点などを事細かくたくさん教えてもらえばもらうほど自身では何も考えずにそのまま教え通りに踏襲していました。
仕事ですから間違いや問題が起こってはいけないのでそれは大事なことではありますが、例えば今回は担当者が代わり、商品に変更点が出た場合などは前例通りにいかず、悩みながらも自分自身で考えて対応しなければいけません。
そこで苦労しながらも自分自身で考え工夫したり、周りの協力を仰ぎながらも無事に仕事を終えた時は、経験や自信となり自分自身にとっての力になりました。

誰しもなるべくなら苦労はしたくないけれど、「若いときの苦労は買ってでもせよ」という昔からの教えは、実に上手いこと言うと納得しますし、的を得ていますね。