緊急事態宣言の延長!

124年ぶりに2月2日の節分だった昨日、現在11都府県に出ている緊急事態宣言が栃木県のみ2月7日に解除し、10都府県については3月7日まで延長することが正式に発表されました。
感染状況などが改善した都府県は、3月までの期間満了を待たずに宣言解除も。

1日あたりの新規感染者数は減少している地域もありますが、全体でみると重症者や死亡者は増えており、悪い意味で予想通りと言うか、結果的には宣言延長となってしまいました。
また多くの方が感染防止の協力をしている中、国会議員が深夜まで銀座で飲食をしていたなど非常に残念なニュースや、三重県志摩市内ではカラオケ喫茶店で高齢者によるクラスターが発生するなど、何ともやるせない気持ちになります。

明らかに税金の使い方としては不公平感のある時短要請への協力金(一律6万円)もそのまま継続のようですね。
財務大臣は考えていないと発言されていますが、個人的には昨年に引き続いて国民一律の給付金が最も平等で公平だと思います。
劇的に事態が好転することでもあれば別ですが、今の状況ならまた来月以降も緊急事態宣言は残念ながら再々延長となってしまうのでしょうね。