昨夜、たまたま点けたテレビでiPS細胞に関する番組を観ました。

NHKの探検バクモンという番組で、途中から見始めましたがiPS細胞研究に関する理論や現状を放映されており、これまで名前は知っていたけれども細かい内容までは不勉強でしたが、とても分かりやすく理解できました。

iPS細胞とは、人間の体細胞に4つの遺伝子を導入して培養すると全身のあらゆる生体組織に成長できる万能な細胞のこと。

現時点で40歳の細胞を生まれたばかりな1個の受精卵（今後あらゆる部位に変化成長していく）レベルまで細胞の時間をタイムマシンで巻き戻すような画期的な発見であり、今後の再生医療や創薬研究に役立つことが期待されています。

まさに夢のような大発見ですが、実用化に向けてはまだこれからも改めて地道な研究や臨床が必要であり、その大変さを知りました。

倫理面などの問題もいずれは出てくるかも知れませんが、自分も含めて世の中の病気や怪我などに苦しむ方々に役立つ治療方法が確立していけば良いですね。