2日間ともに天気も恵まれ、三重県内での聖火リレーは昨夜ゴール地点である熊野市で無事に終了。

関係各位の皆様は大変お疲れ様でした。
とりあえずは事故なく安全に終了して何よりだったと思います。

自分自身は津市のスタート地点であるサオリーナへ別件で立ち寄った時間帯がリレー開始直後だったようで、たくさんの観客が集まっている状況を遠目にチラリと見た程度。
あとは空いた時間にインターネットでのライブ映像やテレビでのニュースなどを観ておりました。

昨夜、県庁で記者団の取材に応じた鈴木英敬三重県知事が、聖火リレーに伴走するスポンサー車両に関して、沿道の観客が声を出しての応援を自粛していることを念頭にした上で「『盛り上げるぞ』という演出が適切だったのか」と苦言を呈されました。
また、ライブ映像などでは一部で多くの観客が密になっている様子も映っていたものの、やはりそれでも中断や中止することもなく当初からの予定通りに最後までイベント自体は開催されたことが個人的に強く印象に残ります。

ゴール地点での熊野市ではサプライズで花火が打ち上げられましたが、奇しくも同日に今夏の熊野花火大会は2年連続で中止決定が新聞記事で発表。
また、鈴鹿フェスも同じく中止というニュースも。
関西圏を中心に第4波であろう感染拡大が日に日に増加しており、本日夜にも東京・京都・沖縄の3都府県で新たに「まん延防止等重点措置」が適用されるようですね。
そのような中において、様々な逆風が吹き荒れつつも開会式まで3ヶ月あまりに迫った東京五輪だけは何としても開催するという流れや動きは、自分たちには分からない大人の事情があるにせよ個人的には違和感を感じます。

それでは、良い週末をお迎えください。