節分と、まいぷれ!

今日は立春の前日にあたる節分。
津観音では3年ぶりとなる「鬼押え節分」が本日午後1時・2時半・4時の3回に分けて開催。

年の変わり目である節気には、鬼(病気・災害・飢饉など災いの象徴)が生じると伝えられてきました。
その鬼の出てくる方角を鬼門と呼び、北東の方角を指します。
京都では延暦寺、東京は上野寛永寺、そして津では津観音などが鬼門を守護する寺院として有名ですね。

そんな津観音の鬼押え節分は、江戸時代までは罪人を鬼役に見立てて境内に放ち、それを侍や町役が追いかけて真剣で切りつけていたそうです!
鬼役の罪人を殺傷しても許される程の非日常感で当時はある意味物凄く盛り上がっていたであろう行事でしたが、実際に死傷者が出るほどの激しさによって幕末には一時中止。

そして明治4年(1871年)には廃止となった「奇祭」として全国的に有名だったとか。

現在では、特設舞台にて津クイーンや地元商工会の方々による寸劇という形で披露され、一般応募の厄年・歳男・歳女等が参加して盛大に福豆まきが行われています。
今年は久しぶりに弊社も舞台や音響機材の設営等でお手伝いさせていただき感謝。

閑話休題

以前、弊社で一緒に働いてくれたスタッフも製作に関与している「まいぷれ(https://tsu-matsusaka.mypl.net/)」の津・松阪エリア版に、我々株式会社エスパのページ(https://tsu-matsusaka.mypl.net/shop/00000371060/)も掲載されております。
公式HPなどと並行しながら、こちらでも情報発信をおこなっていきますので、是非ご覧になってくださいませ。

2月も寒い日が続いておりますが、鬼に負けず体調を崩さないように注意して良い週末を迎えましょう。