津市美杉で癒される!

先週末、雨上がりで非常に蒸し暑い中、仕事絡みで津市美杉町丹生俣へ行ってきた。

普段なら名松線・伊勢八知駅を過ぎ、雲出川沿いに走行するのが楽しい道路を比津駅方面へ行くのが最短距離だが、現在その区間は工事による通行止めだったので、伊勢地方面に迂回して現地へ。

所用先は、偶然にも映画「WOOD JOB!」で、長澤まさみの家として撮影されたロケ地の近くでした。

映画撮影時とほとんど変わらない風景の中、田んぼの間を貫く味ある一本道。

道路脇には八手俣川が流れており、時折カジカガエルの鳴き声が聴こえるという長閑で風流なシチュエーション。
カジカガエルは綺麗な水のところしか生きられないそうなので、それも納得。
ちなみに「フィーフィフィフィフィ…」と鳴き、この鳴き声が鹿のものに似ていることから「河にいて鹿のような声で鳴くカエル」=「河鹿蛙(カジカガエル)」と名付けられたのだとか。

マイナスイオンも出ているであろう段差を流れ落ちる滝の音にも癒される。
市街地はクルマの外気温計で30度ほどでしたが、この辺りは2〜3度低く、川べりだったこともあってか体感的にも爽やかでした。

津市内とは言え、津市役所がある市街地からはクルマで1時間ほどの距離にあるかなり広い津市美杉町。

今も空気が綺麗で美しい自然溢れる山林に囲まれ、個人的にも気分転換のドライブやツーリングなどでもお気に入りの地域です。