暖冬と友人との急な別れ!
1月7日は津市一身田にある専修寺(高田本山、御影堂と如来堂が2017年に国宝指定)のお七夜さんで、この時期は年間でも最も寒い時期という認識が小さい頃よりあります。
ただ、今年は寒いながらも暖冬で数年前に比べると気温が高いようですね。
長野オリンピックの会場にもなっていた飯綱高原スキー場が経営難により今シーズンで閉鎖。
稼ぎ時である年末年始は雪が無いためにオープンが遅れ、それに加えて春休みまで持たずに2月で終了が続いていたようで、何よりも温暖化による雪不足が大きな理由の一つのようです。
また、底冷えと形容される京都でも、積雪や最低気温が0度を下回る冬日は減少傾向にあるとのこと。
これもまた温暖化であり都市化(ヒートアイランド現象)が原因と考えられているそうです。
寒いよりは暖かい方が過ごしやすくて良い反面、四季の移り変わりが希薄になったり、生態系への影響などが懸念される大きな問題となってきていますね。
閑話休題。
昨日、20年来の付き合いがある友人が昨年9月下旬に急死していることが分かりました。
つい先日、また皆で集まろうと思って連絡したところ、携帯電話が繋がらず。
心配で勤め先に確認したところ、勤務時間中に脳溢血が原因らしく職場で倒れていたそうです。
彼は50代の独身で、ご家族は別居のお母様1人だけのよう。
そういった事情もあってか友人知人などへの連絡も叶わず、葬儀も家族葬でひっそりと行われ、お寺やお墓などの情報も現時点では分からず終いなのが残念でなりません。
急遽、今週末の日曜日に主だった友人関係だけで追悼の意味も込めて、彼の生まれ故郷である松阪市近辺で集まろうと考えています。
ほとんど孤独死のようなかたちで逝ってしまった友人を心から弔うと共に、そういった境遇の方が1人でも少なくなることを願って止みません。