小惑星!
直径約130mの小惑星「2019 OK」が7月25日、地球から約7万2000kmほどの距離を通過したことが昨日のニュース記事にありました。
もし地球に直撃していたら、小惑星とは言え衝突の威力は大量の核兵器に匹敵し、場所によってはいくつもの都市を破壊するほどだとか。
アメリカ航空宇宙局(NASA)やその他の専門機関は、宇宙のこうした物体を見つけるツールを持っているものの、各国の天文学者たちも接近の数日前まで気付いてなく、公表も地球のそばを通過する直前だったそうです。
どういった理由ですぐに公表しなかったのかが気になりますが、パニックを起こさせないようなことだったのかな?
今回は幸い衝突に至りませんでしたが、普段我々の知らないところでも敢えて情報統制で公表されないだけで、こんな脅威も実際には結構あるのかも?と認識するきっかけになりました。
閑話休題
ある経営者の方のことばによると、非情になることを恐れてはいけない。
経営者は、皆で話し合って妥協点を探るなどという事をしては、必ず失敗するということを肝に銘じていなければならないと。
スタッフの意見は聞いても良いが、決断を下す場合は仮に全員が反対しても決行するもの。
それぐらい、経営者とそれ以外では責任感に対する大きな差があり、経営者以外には本当の意味で「覚悟」はないのだと。
自身を振り返ると、まだそこまで非情になりきれてはいないと認めざるを得ないので、それこそ小惑星が胸に思い切り衝突したようなインパクトを与えられると共にとても参考になりました。
また、そういった経営者に近い感覚やプロ意識があるかどうかで人物を見極めていくことが今後の課題になっていきそうですね。