1月20日、今日は二十四節気のひとつである大寒（だいかん）。

暦の上では寒さが最も厳しい時期。。。は裏腹に、今年は本当に暖冬ですね。

北海道・札幌では1月末から始まる雪まつりに向けての準備が進んでいるようですが、雪像作りに適した雪の確保が例年以上に難しくなっているのだとか。
この時期の札幌は平均で50cm程の積雪があったものの、今月上旬では10cmに満たないレベル。

1961年以降で最も少ない積雪状況に加えて、日本海側の降雪量自体が1961年以降で最も少ないそうです。
スキーや雪まつりなど冬の観光目的に携わっている方々にとって、これは地域の経済的にも本当に深刻な問題ですね。

津市では昨日も晴れて良い天気でしたが、日中は日差しが出ていると暖かく、最高気温は平年の3月並と春先のような陽気。

九州の大分ではウグイスの初鳴きや千葉の銚子ではウメの開花などが観測されたりと、この時期とは思えない春の便りが続々と届いているのが何やら少し不気味に感じてしまいます。