夢のようなバブル期!

昭和後半から平成初頭、日本がバブル景気でイケイケだった頃、自分は高校生〜大学生。

当時は東京を中心に下記のようなことが起こっていたそうです。
・都心に土地を持っていたら価値が数倍に
・山手線内側の土地価格でアメリカ全土が買える算出結果
・NTTの株価がNTTの年間利益200年分の値段、日本航空はなんと400年分
・ゴッホの絵画「ひまわり」を安田火災(当時)が57億円で購入
・ロールスロイスの全生産台数の約1/3が日本で販売
・限定車のフェラーリF40(4,650万円)の即時納車可能車が2億5,000万円で販売
・国産車でも高額なハイソカーの人気が集中、「シーマ現象」も
・テーマパークやリゾート地、スキー場、ゴルフ場などは常に満員御礼
・ワンレンボディコンの女性達がディスコやクラブで踊り明かしていた
・1万円札を振らないとタクシーを止められない
・就職活動は超売り手市場、説明会に行く交通費支給

などなど、一部は盛っている内容もあるかも知れませんが、今となっては夢か都市伝説のようなことが現実だった時代。

しかし都会ではなく地方の三重県に住む学生にすれば、残念ながら異常な好景気だった自覚も無く、バブルの恩恵も特に受けてもいませんでした。
むしろ自分たちの世代は、バブル崩壊後の超氷河期に就職期を迎えていたので、就職活動も大変だった記憶しかないですね。
今思えば、当時のガソリン価格はレギュラーでリッター90円台だったような記憶があるくらい。

負け惜しみかも知れませんが、ある意味当時のそんなオイシイ経験をしたことが無いので、これからも変な欲や夢は追わずに慎ましく生きていきます。