午前中は久しぶりに図面の作成で、パソコンの画面とにらめっこ。

正確な縮尺で、会場内に配置するモノや場所などを示す大事な書類である図面。

依頼内容を図面上でレイアウトしたものをお客様に提案したり、事前のシュミレーションとしてそれを元に商品の数量を算出し見積書を作成したりと、弊社に限っていえば図面作成は営業スタッフに関しては必須となる作業でもあります。

色や線の太さを変えたり、文字の大きさを調整したりしながら、お客様や現場のスタッフが見易いようにすることも必要。
しかしながらこの作業、時間や手間をかければかける程、作成者の自己満足できるクオリティに繋がるとは思うのですが、やり過ぎてもいけません。

それで利益を得ている部分も実際にはあるので全否定ではありませんが、いくら見易く正確で凝った内容の図面を作っても、それにかける時間で何日も潰れて他のことができなかったり、キャンセルになって売上に繋がらないこともたまにはあります。

何事も程々が大事で、そのあたりのバランスや見極めは経験値が響くものの、なるべく短時間で良い図面を作れるよう努力するのはもちろん、蓄積された過去図面をもとに工夫したりしながら仕事の質を高めていかなくてはなりませんね。