半沢直樹!

俳優の堺雅人主演のTBS日曜劇場「半沢直樹」が、昨夜最終回となる第10話が放映されました。
会社組織だけでなく政財界を含む様々な思惑や立場による不正や裏切り、それらを見事に暴くそれぞれクセの強いキャラクターを豪華キャスト陣が演じ、現実的にはどうなのかと思う部分はあるもののドラマチックな演出による勧善懲悪の分かりやすく面白いドラマでしたね。

特に今回はドラマ後半より、架空ながらも伊勢志摩空港が出てきてドラマ上でも重要な舞台となったりして驚きました。
(ちなみに国内で空港の無いのは、栃木・群馬・埼玉・神奈川・山梨・岐阜・三重・滋賀・京都・奈良の10府県)
また、榎本明が演じラスボスと称される箕部幹事長や、息のかかった弁護士や銀行の取締役達など悪役の出身地もこれまた三重県という設定は、仕方がないけれども地元に住む者としては何となく複雑な気持ちですね。

奇しくも現在、ネット上の一部で少しづつ話題になりつつある三重県津市の某自治会問題。
もし仮に事実であれば、市役所内はもちろん市議会内へも関与が取り沙汰される大きな問題であり、本来あってはならない不正や疑惑に関するだけに、今後の動向も気になります。
こちらもドラマの半沢直樹のように、最後は正義が勝つ結果を望みます。