共通理解!

今朝、NHKの「おはよう東海」というニュース番組内で、双子や三つ子を持つ多胎の家庭を支援する動きについてのリポートをみました。

経験された方は分かると思いますが、複数の大人で子供1人であっても育児はかなり大変なこと。
それが託児施設などに預けられず、親1人で子供2人以上を同時に世話する状況では、日々の育児で体力的にも精神的にも追い詰められる親が多いことは容易に理解できます。
そうした中、多胎の家庭を支援し孤立化を防ぐため、同じような家庭環境を持つ親や経験者同士がサポートをする取り組みが広がっているのだとか。

話は少し代わって、先日代替わりしたばかりな経営者の方と話をする機会がありました。
自分自身も同じ境遇を経験してきたため、相手の立場や苦労もよく分かり、短時間でしたがお互い話が弾んだことを思い出しました。

どちらの話題も共通しているのは、同じ苦労や経験をしている者同士なので相手の悩みや実際に困っていることが手に取るように理解できる点。
具体的に何か援助をしてもらうことはもちろん喜ばしいし助かりますが、話を聞いてもらい境遇や苦労を理解してもらえて、自分1人だけじゃないと思えるだけでも相談をする側の当事者にとっては心の負担も大きく軽減されますね。
相談される側も、自分の経験が誰かの役に立つことは喜びや満足感に繋がり、双方に良いことは間違いありません。
仕事でもプライベートでも、そういった共通理解できる相手をたくさん増やしたいですね。

また話は代わって、今週末は七夕。
三重県地方は生憎の天候予報なのが心配ですが、皆さまも良い週末をお迎えください。