人手不足!
「御社は人、足りてる?」
「いや、人手不足で困ってるわ。。。」
「募集かけても全く反応ないんよ」
「どこも同じやなぁ。。。」
打合せや商談で顔を合わすと出てくる話題は、ここ何年かは大体こんな感じ。
以前は「最近の調子はどう?」「儲かってる?」などが鉄板でしたが、より具体的で危機感を募らせていることが会話のきっかけになってきているのを痛切に感じます。
御多分に洩れず、弊社も本社・伊勢営業所ともども人手不足には変わりありません。
(営業・業務・事務などって、列記するとほぼどの部署もだな。。。)
イベント業は季節に連動しているため、特に夏から秋にかけては仕事が集中して大変忙しくなります。
依頼や仕事はあっても、人手が足りないことで対応できずにご迷惑をおかけしてしまうことも増えてきており、お手伝いできず申し訳ないことに加えて経営的にも売上増に結びつけられていない現状。
大きなイベントや時間が限られている仕事などは、以前から短期のアルバイトや人材派遣の方々に力を貸してもらっておりますが、最近はその集まりも芳しくなく、想定人数に足りない時もしばしば。
業界的に仕事が重なる日などは、三重県のような地方はもとより名古屋等の大都市圏でも本当に人の取り合い。
そんな中、日々エスパのために働いてくれているスタッフや、手伝いに来てくれているアルバイト等の人達には本当に感謝しております。
求人募集をかけても全く反応なしが数年続いているというところに比べれば、全体的に面接希望者の年齢がこれまでよりも上がってきているのは事実ですが、有難いことに弊社はゼロではありません。
今年に入ってからも中途採用で頑張って仕事を覚えてもらっている人も複数おり、そう考えれば他社に比べるとまだ状況としてはマシな方なのでしょうね。
自分達の年代は団塊世代ジュニアということもあって人口割合も多く、受験や就職時は氷河期。
小学校から高校までは45人1クラスで、小学校1学年5クラス、中学校・高校は1学年10クラスでした。
(中学校は市内でもマンモス校ではありましたが)
自分の子供達の場合は、1クラスの人数も少ない上に学年のクラス数も少なく、少子化が目に見えてわかります。
今後はあらゆる分野でより厳しい状況になることも予想されていますが、自分自身も先を見据えていかなくてはなりません。