人の縁!
先週末に東海地方も例年に比べて遅めの梅雨入り。
一度だけ夜半からまとまった雨が降った日がありましたが、どんよりした曇り空や通り雨の日が続いています。
そんなすっきりしない日が続いている中、昨日今日と新たに知り合った方々とは人の縁を感じました。
いずれも共通の人の繋がりがあり、狭い地域とは言え津市の人口は二十数万人といる中にも関わらず、幾つかの共通点や様々な縁で結ばれているのは改めて不思議に感じますね。
これとは逆に、知らない相手との共通点を一から探していくのはなかなか大変。
若い頃に海外で英語の留学させてもらっていた際、一つのクラス内に英語圏以外の色んな国から集まった人がいました。
まずは互いの拙い英語という共通項を使いながらその人達と話をしていくのですが、国や年齢、食べ物や考えなども異なるなかで相手との共通の話題を探していくのは知識や経験などもまだほぼ無い自分にはかなり至難の業。
そんな中で海外の人たちとの共通点探しで自分が使っていたのは、スポーツ(特にサッカー)やモータースポーツ(特にF1)などが比較的多かったように思います。
当時、日本代表はまだワールドカップの出場経験が無かったので知名度はゼロでしたが、欧州や南米の強豪国や有名選手、相手の国のリーグや有名なクラブチームなどの話題は鉄板ネタでした。
(特にクラブ名はその街や地域の名前が使われているため)
F1に関しても、ホンダエンジンの活躍や地元から近い鈴鹿という地名は相手も知っていることが多かったです。
有名なアーティストや歌、映画や俳優、ファッションなども話題のとっかかりには良かったかも知れませんが、自分自身の知識が薄かったのであまり役立った覚えがありません。
外国で出会った日本人同士もありました。
ただこちらはまだ日本語が通じることが楽でしたし、まずは都道府県、市町村、訪れたことがあるスポットなど地理的なこと。
それに加えてその地方独自のことや趣味嗜好などを深掘りしていき、互いの共通点が多いほど打ち解けるのが早かったです。
(それだけで仲良くなるかは別として・・・)
そんな経験を踏まえて、テストの点数が取れて勉強ができるというのも無論大事ですが、それよりも博学な幅広いジャンルの様々な知識や経験があることの方が外国人も含めて多くの人とより深いコミュニケーションが取れて大事だと今も思っています。