三重県が緊急警戒宣言!

三重県は8月3日から8月16日までの期間で、県独自の緊急警戒宣言を出しました。

感染対策をしていない飲食店などで感染者が出た場合は、感染症法に基いて店名の公表を検討。
病床を現在の209床から358床に増やし、軽症者らを受け入れる施設も今後開設。
そして、県民に繁華街など感染者が急増しているエリアとの不要不急な往来の自粛を求めています。

また、昨日は県内の1日あたりとして過去最多20人の新規感染者が確認。
このうち10〜20代の男女9人が三重大学の医学科と看護学科の学生で、県はこの感染の集団をクラスターとしています。

普段から毎月定例で三重大学附属病院の皮膚科に通っている自分にとっても、今回かなり身近な医療機関でのクラスター発生に驚きと戸惑いを隠せません。
大都市を中心とした感染者の拡がりに関してはまだどこか対岸の火事的な安心感が少しありましたが、いよいよ自分たちの生活圏にも具体的に表面化してきたことで、より一層気を引き締めていかなくてはならないことを実感しています。

閑話休題

津市中心部にある都シティ津(旧津都ホテル)が今年9月1日より当面の間、全館を休業することが公式HPでも発表されています。
様々な団体や個人などがこちらのホールで会議や式典、セミナーやパーティなどに利用されており、エスパもそういった際の会場設営や備品レンタル、看板の製作等で日常的にお世話になってもおります。
新型コロナ感染拡大に伴う影響による売上減少が休業の大きな原因のようですが、ホテル周辺は津観音を中心とする大門(だいもん)という昔からの繁華街。
上記の緊急警戒宣言もそうですが、これもまた市内の飲食業や観光業、我々イベント関連の業界などへもよりジワジワとダメージが大きくなりそうで頭が痛いです。