三国志展!
7月9日(火)〜9月16日(日・祝)まで、東京国立博物館で開催されている特別展「三国志」。
10月1日(火)〜2020年1月5日(日)は、九州国立博物館で開催予定。
三国志とは、今から約1800年前の中国が舞台で、日本なら卑弥呼の時代に魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の三国が争覇した、三国時代の歴史を述べた歴史書。
数多くの個性豊かな武将たちが、中国統一をめざし群雄割拠するなかで繰り広げられる史実や物語が面白い。
現在、本屋で歴史関連のブースに行くと三国志に関する雑誌やムック本などが上記にあやかってか、たくさん販売されています。
手に取ってパラパラと目を通していると、普段は忘れていた武将達の名前がとても懐かしい。
自分は中学生頃にファミコンのゲームがきっかけで小説へと三国志に関する興味を持ちました。
マンガや人形劇などもありますが、ゲームから入ったぶん、武将達の能力が0〜100まで数値化されていたので、この人は武力が優れているので一騎打ちに強いとか政治力が高い軍師タイプなどとても分かりやすかったので多くの武将を覚えるのも早かったです。
それもあって小説を読んでも各武将を具体的に想像しやすく、より楽しく読めたことを思い出しました。
馴染みが薄いと思われがちですが、三国志由来の故事も多いですね。
・老いてますます盛ん
・苦肉の策
・呉下の阿蒙にあらず
・三顧の礼
・死せる孔明、生ける仲達を走らす
・白い目でみる
・士別れて三日なれば、即ち更に刮目して相待すべし
・水魚の交わり
・泣いて馬謖を斬る
・破竹の勢い
三国志由来のことばも。
・臥龍鳳雛(がりょうほうすう)
・危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
・鶏肋(けいろく)
・月旦評(げったんひょう)
・十人十色(じゅうにんといろ)
・千載一遇(せんざいいちぐう)
・登竜門(とうりゅうもん)
・白波(はくは)
・白眉(はくび)
・髀肉の嘆(ひにくのたん)
機会があれば三国志展、見に行きたいな〜。