万歳!
昨日10月14日、昼の本会議で衆議院は解散。
議長が解散詔書を読み上げると、議場に集まった議員たちは一斉に声を上げ、恒例の万歳三唱と拍手が湧き起こった。
それと共に、解散から10月31日投開票日までは17日間という戦後最短の選挙戦も始まりました。
喜びや祝いを表す動作などを指していう言葉である「万歳(旧字体:萬歲、バンザイ、バンゼイ)」について少し調べてみました。
成り立ちは中国で、一万年を意味し皇帝の寿命を示す言葉。
日本でも同じく万年を意味したり、「漫才」に繋がる新年を祝う歌舞などの意味に加えて、事業に失敗したり破産すること、野球では飛球を後逸するエラーの俗称など。
衆議院解散時の慣例として有名ですが、実際のところ諸説あって正式な経緯は明らかではないようです。
他国においては、中国では「ワンソイ」、韓国・北朝鮮は「マンセー」。
ロシアは「ウラー」、イタリアは「ヴィヴァ」、スペインは「ビバ」、フランスは「ヴィーヴ」。
ドイツでは「ホーホ」に加えて「フラー」や「ハイル」。
アメリカでは「フゥレイ(hooray)」、似たニュアンスで「ブラボー」。
イギリスでは「hip hip Hooray」などなど。
様々な問題がある現在社会ですが、とりあえずは新型コロナウイルスに対しお手上げという悪い意味ではなく、一刻も早く終息して世界中の人類が晴れ晴れした気持ちとそれぞれの言葉で「万歳」と言える日が待ち遠しいです。
今朝も和歌山で震度4の地震がありました。
防災意識も忘れずに良い週末を迎えたいですね。