一期一会!

恥ずかしながら40代に突入してから改めて実感するようになった言葉が「一期一会(いちごいちえ)」。

今年3月に卒業したばかりの津商工会議所青年部(津YEG)。
ミレニアムで沸いていた18年前の2000(平成12)年4月に、新婚早々のまだ前頭部にも髪の毛がたくさんあった28歳で入会。

2年後に委員長を、その後も副委員長やアドバイザーなどを経験させていただいたあと、伊勢営業所勤務や仕事の忙しさ等も重なり3年間程はほとんど出席もせず積極的には活動していませんでした。
そんな中、平成27年度会長を努めた株式会社カンキョー(http://www.kankyoo.co.jp/index.html)の安田 雅人くんから監事という立場で組閣に参画して欲しいという打診を受けます。

話をもらった直後は、責任ある立場の重圧や経験の薄さもあって丁重にお断りしようかとも正直思っていましたが、以前に比べると時間も作れるようにもなっていたことや諸先輩方からの勧めもあり自分自身への挑戦も含めて受託。
そして安田会長の掲げたスローガンが「一期一会」でした。
二度とない今という時間を大切にすることと、本気の人脈作りは当時の自分にとって欠けていたことであり、この言葉の意味を改めて調べ理解することでその重要性を再認識する良いきっかけとなり、今に至っています。

「一期」とは、生まれてから死ぬまでの生涯。
「一会」とは、一つの集まりや出逢い。
つまり、一生涯でたった一度の出逢いという意味。

日常生活において私たちはいろんな人に何度も出逢っていますが、よく考えるとその時その状況での出逢いは一度だけで、二度と同じ機会が戻ってくることはありません。
そう思うと毎日顔を合わす人はもちろん、新たな誰かと出会ったとき、言葉の使い方や行動の仕方も変わってきますね。

このことを自分なりに理解してからは、感情表現の中でもあまり意識していなかった笑顔の表情(まだ時折ぎこちないケド)や感謝の出し惜しみをしないよう、現状はまだまだですが心がけるようになりました。

昨日は仕事都合で桑名方面へ行ったあと、Facebookを通じて知り合った今西 崇さんがゼネラルマネージャーを務めるリニューアルオープンしたばかりのカワサキ プラザ桑名(https://www.kawasaki-plaza.net/kuwana/)や、先日業務提携したコーユーレンティア株式会社(https://www.koyou.co.jp)の中部支店にも立ち寄らせていただきました。
とても有難いことに今西さんを始め、初対面の方と出会う機会が増えているのですが、「出逢うべくして出逢っている」と思い、以前に比べて人とお話する場や時間をこれまでより重要視し、大事に考えるようになっていますし、今後も継続していきます。

追伸

明日から明後日にかけて岐阜県高山市で開催される「第31回東海ブロック大会 飛騨高山大会(http://tokaiblock-hidatakayama-yeg.com)」。
昨年は津YEGで開催され、ちょうど今頃はその準備で本当に大変だったことを思い出します。
残念ながら不参加ですが、大会の大成功とたくさんの方が出会う場になっていただきたいと心より願っております。