一時停止率!
先月末にJAF(日本自動車連盟)から公開された「信号機のない横断歩道」における歩行者優先についての実態調査結果で、情けないことに三重県は一時停止率が全国最低の3.4%でした。
調査内容は信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場面で、一時停止したクルマを都道府県ごとに集計。
各都道府県で2カ所ずつ、全国合計94カ所の信号機が設置されていない横断歩道を通過する車両(9730台)を対象に調査が行われました。
歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止した車は1660台。
一時停止率は17.1%(全国平均)という結果。
前年調査時と比べ8.5ポイント増加となったものの、それでも8割以上の車は一時停止をしなかったそうです。
都道府県別で、一時停止率が最高だったのは長野県の68.6%。
長野県は2016年の調査開始時から1位を継続中で、一時停止率も過去最高。
三重県は東海四県の中でも際立って悪いですね。。。
本来、道路交通法では車が横断歩道を横切る際、明らかに歩行者がいない場合を除いては、横断歩道の直前で一時停止しなければならないと定められています。
JAFはドライバーが横断歩道の手前で減速し歩行者の優先を呼びかけるとともに、歩行者も横断の意思表示をするなど、お互いに安全に努めるよう呼びかけています。
日常的に自身もクルマを運転する機会は非常に多いので、今後は意識して運転するように心がけます。