首里城消失!

昨日10月31日は、朝から首里城消失の衝撃的なニュースや映像に大変驚きました。

世界文化遺産(正確には戦後に復元された建物や城壁は含まれない)であり、沖縄最大の木造建築物で日本と中国の建築様式を見事に取り入れた正殿などの建造物や貴重な展示物等が焼け落ちたということは、お城好きの1人からしても大変悲しく、数年前に家族旅行で初めて沖縄へ訪れた際に諸事情で立ち寄れなかったことが今となってはとても悔やまれます。

出火原因はまだ特定されていませんが、10月27日から「首里城祭」が開催されており、関係者が31日未明までそのイベント関連の作業をしていたと報道されています。
具体的にどういった作業だったのか、それが火災に直接関連するようなものだったのかは定かではありませんが、同業者としては嫌でも気になります。

パリのノートルダム寺院や今も復興中の熊本城など、国内のみならずそれぞれの地で大小問わずシンボルになっているランドマークが消失したり壊滅的な被害を受けるのは、特に地元の方にとっては精神的なダメージも計り知れないことは想像できますし、とても悲しく寂しいものですね。

今回の火災をきっかけに、早速各地の文化財を抱える史跡や寺社では緊急会議や再点検が行われたようで、今後こういったことが起きないよう対策がより進んで欲しいと願います。

さて、11月に突入するとともにエスパもおかげさまで現場が立て込んでおり、今朝も業務部を中心に県内各地へ出発してもらっています。
明日から三連休の方も多いと思いますが、エスパの受注している案件だけでなく、各地でたくさん開催されるイベントも本番中はもとより設営から撤去まで事故無く安全に終わりますように。
それでは、秋晴れの良い週末を迎えましょう。