車両保険!

昨日のブログ内容に引き続きですが、九州北部の豪雨による被害。

佐賀県内の鉄工所から流れ出た、約5万リットルという大量のドス黒い油。
吸着マットで油の除去や回収作業が懸命に行われていますが、かなりの広範囲に広がっており、一部は20km程河口の有明海でも確認されているそうですね。

普通の水でさえ冠水したら大変ですが、それに加えて今回の油となると、近隣の住居や店舗等はもちろん、農作物や海産物等への被害も想像できない甚大なレベル。
一刻も早く復旧作業が進み、普段の日常生活が戻ることを願っています。

さて、自分は幸いまだ未経験ですが水没したクルマについて。
冠水した車は水が引いて外見上は問題なさそうでも、エンジンをかけると破損や感電の危険性があるので絶対にしないこと。
特にハイブリッド車や電気自動車は、メーカーで漏電対策等は行われているはずですが高電圧システムを搭載しているので、不用意に近づかないことも大事。

どの程度まで水没したかにもよりますが、水を抜いて乾かしても臭いが取れなかったり、目に見えない電気配線等への被害で修理困難で全損扱いになるクルマも多いのだとか。
一般条件もしくはエコノミータイプでも車両保険を契約していれば、地震・噴火・津波以外の台風や洪水、高潮などの被害にあった場合は保険金が補償されます。

決して保険会社の回し者ではありませんが交通事故や盗難以外でも自然災害も増えてきている昨今、未加入の方はしっかり検討することをオススメ。

すっきりした晴れ間が出るかは微妙な天気予報ですが、良い週末をお迎えください。