熊野本宮大社へ!

先週末は、以前から久しぶりに行きたかった熊野三山の一つである熊野本宮大社へ。

三重県・和歌山県ともに、県境を超える移動の自粛要請がこの6月1日に解除されたこともあり、ようやく訪れることができました。

ちなみに熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の名称にある「熊野」は和歌山県と三重県南部の地域を指し、それぞれの大社も実際の住所は全て和歌山県内。
また、熊野三山へ参詣するための道を「熊野古道」といいます。

両脇には杉の木立と「熊野大権現」の奉納幟が立ち並び、158段ある本殿への石段。
当日は30度近くとかなり暑く、マスクをしながら登りきる頃には少々息切れも。。。

参道入口の鳥居前に鎮座する狛犬と、

日本サッカー協会のシンボルである三本足の八咫烏(ヤタガラス)もこのご時世でマスク装着。

産田社(うぶたしゃ)と大斎原(おおゆのはら)を結ぶ道から見た、熊野の山々を望む長閑な風景。
明治22年の大洪水が起きるまでは現在の8倍の規模を誇る本来の大社があった大斎原には、時間等の都合もあり今回は行けませんでした。

帰り道は美しく澄んだ色の熊野川沿いをR168で新宮市内へ出て、海岸沿いにR42を北上。

道の駅「パーク七里御浜」で、美しいブルーの太平洋を眺めながらアイスクリーム休憩。
たまたま当日は「七里御浜ツーリストインフォメーション(TIC)」が、道の駅「パーク七里御浜」の駐車場内にオープンした日だったようで、帰宅後のニュースで開所式の様子を見て知りました。

現在、熊野本宮大社は新型コロナの影響もあり、参拝時間が午前8:00〜午後3:00までとなっています。
暫くの間は従来の手水舎も利用できなくなっていたり、宝物殿や一部の駐車場も閉鎖。
近隣の店舗も幾つかは閉店しており、また以前のような賑わいが早く戻って欲しいですね。