新年度の始まり!

津市周辺では週明け以降、初夏を思わせる陽気に誘われて、桜(ソメイヨシノ)が一気に開花。
例年より一週間程早い満開を迎えており、あちこちで見事に咲き誇る美しい姿で我々の目を楽しませてくれています。
人間の世界はコロナ禍によって世の中の動きや流れが大きく変化していますが、自然界は今年も変わらぬ季節の移り変わりを見せてくれていることに感謝。

先週末から週明けにかけては、サッカー男子の五輪代表とA代表の試合がそれぞれ2試合づつの合計4試合が短期間に国内で開催。
24才以下の五輪代表は、東京五輪でも優勝候補と言われているアルゼンチンと、五輪のスケジュールを想定した中二日で2試合を行いました。
初戦は0-1で敗れましたが、2戦目はスタメン選手を大幅に入れ替えたものの素晴らしい試合運びで3-0の快勝。
A代表の1試合目は国内での対戦は10年ぶりとなる韓国戦でしたが3-0と圧倒。

2試合目のモンゴル戦はW杯二次予選の相手で14-0と歴史的な大差の勝利。

いずれの試合も途中からTV観戦していたのですが、どの試合も各選手が代表としてのプライドをかけてチームの勝利に向けて全力を尽くし、今後の激しい選抜であったり現在のポジションを渡さない気迫こもったプレーが心を打ち感動しました。
特にモンゴル戦は両国間の力の差が激しく、日本が大量得点での勝利ではあったものの、どちらも最後まで手を抜かず反則が非常に少ないクリーンな試合は好印象で素晴らしかったです。
また、コロナ禍においても来日してくれた3カ国やその対応に携わった方々、感染防止対策をしながら観客を入れた試合開催の関係者などにも感謝いたします。

今日は4月1日で新年度の始まり。
ここにきて新たな変異株も含めた新型コロナウイルスの感染が急拡大しており、大阪だけでなく宮城や兵庫でも蔓延防止措置が初めて適用されるようです。
新たに社会人となる方々や様々な環境が変わる方も多いと思いますが、それぞれが与えられた状況下に置いても今できることを全力で続けて欲しいですね。
時間はかかっても費やした努力はいつか報われるはず。
大きな環境の変化が特段無い自分自身への戒めでもありますが、自然の営みや全力でプレーするサッカー選手たちを改めて見習い、感謝の気持ちを忘れずに社業の発展と前進に向けて努力します。