昨日、滋賀県大津市で車同士が衝突したはずみで、散歩中の歩道で保育園児と保育士15人が死傷した事故。

今後の日本の宝でもあるまだ可愛い盛りの未来ある子供達が、何の落ち度もない中でも被害に遭ってしまったことが本当に痛ましいことであり、ほぼ毎日クルマに乗る機会がある自身にとっても衝撃を受けました。

今回の事故原因は、明らかに右折しようとした車の前方不注意。
前方から来る直進車両をやり過ごしてから右折していれば防げていた事故であり、そうであれば今回の事故に巻き込まれた全ての人にとっても、ごく普通な日常のままだったでしょうね。

右折車のドライバーは、この事件を引き起こしたことに対する贖罪と賠償に加え、どうしてあの時もっと前方の安全確認をしなかったのかという自責の念は一生消えず、自分自身も重い十字架を背負っていかなくてはなりません。

いつどこで自分が被害者になるか加害者になるかは本当に分からないことを改めて思い直しました。
例え法令遵守していても、今回の直進車ドライバーのように自分が意図せず加害者になってしまうこともあります。
普段から時間にはゆとりを持ち、緊張感や周りへの危険察知も忘れず、事故を起こさず巻き込まれないよう注意しながら運転しなくてはいけませんね。