二倍働くということ!

人の倍働きなさい!と言われたり、聞いたことはありませんか?

1日は24時間、これは変えようがありません。
通常の勤務時間が8時間とすると、単純に倍働けば16時間。
理屈としては合っていますが、これは言っている意味が少し違います。
労働基準法にも違反しますしね。

要は、限られた8時間で自分の仕事密度や効率を変えれば良い。
例えば、仕事の量を1.3倍、仕事のスピードを1.3倍、調査や思考時間などの勉強量を1.3倍すれば、
1.3×1.3×1.3=2.19
これで従来より2倍以上の仕事をしていることになります。

仮に、仕事の量を1.6倍、仕事のスピードを1.6倍、調査や思考時間などの勉強量を1.6倍だとすれば。
1.6×1.6×1.6=4.09
これだと4倍以上!

実際に自分が働きだした20数年前に比べると、エスパの仕事内容には大きな変化がありませんが、手書きだった図面や事務処理作業はパソコンの力によりそれこそ2倍どころではない速さや美しさで処理できるようになっています。

デスクのパソコンだけでなく、スマフォやタブレットなどの端末では出先で様々な作業などもできるようになり、当時とは比べものにならない便利さで仕事の効率化に役立っていますよね。

しかし、人と会って話をしたりすることはほとんど変化ありません。

社長という立場になり、これまでよりも対外的に人と会う時間が増えていますが(増やすようにしていますが)、できるだけこの時間を(遊ぶ時間も)増やすために、自分自身は念頭のことを意識し、限られた時間を有効に使うかを心がけています。