上限1万人撤廃!

ここ数日、昼夜の寒暖差が大きいものの日中は快晴の日が続いています。
今朝も雲一つないスッキリ晴れ渡った青空が広がっていますが、風が強くて寒い。

そんな中、イベント業界などには追い風となりうる制限緩和の方針が決まりました。
政府は28日、大規模イベントの人数制限を緩和し上限「1万人」を撤廃することを決定。
11月からは全国で上限が「5,000人」または「収容定員の50%以内」のいずれか多い方に。
一方、「大声での歓声・声援あり」なら収容定員の50%以下という制限は残ります。
ただ、地域によっては独自の制限を設ける動きも見られるため、各地で対応に差が生じる可能性はあり。

具体的には、先日セパ両リーグの優勝チームが決まったプロ野球。
11月6日からクライマックスシリーズが開催されますが、約5万人収容の甲子園では上限約2万4000人。
8,000人収容の会場で、大声なしは上限5,000人、大声ありは上限4,000人。
1,200人収容の劇場で、大声なしは上限1,200人、大声ありは上限600人。

海外各国に比べると1日あたりの新規感染者数は桁違いに少ない日本。
本当に数字通りに下止まりしているのなら喜ばしいものの、今後気温も下がる時期においてリバウンドも懸念されています。
まだ暫くはウィズコロナで難しい判断も必要なのは分かりますが、支援や減税などデフレや景気回復の効果的な対策を行って早く経済をこれまで以上に回していってもらわないと、賃金が上がるどころかそれまでに失業者になりかねません。

来週からは11月になる今週末は、第49回衆議院議員総選挙の投開票が行われます。
どのような選挙結果になるかは分かりませんが、有権者の皆さんは自分自身の僅か一票であっても棄権せず大切にすべきと考えます。
それでは良い週末をお迎えください。