エスパの業務内容でもある「レンタル（rental）」について少し調べてみた。

意味は、賃貸とも言われますが、代金と引き換えに商品を一定の期間貸し出すこと。
ちなみに弊社はイベント関連に特化した商品のレンタルを生業としております。

似た言葉で「リース」もありますが、こちらは利用する側が選択した商品やサービスを代わりにリース会社が購入し、利用者に対して比較的長期にわたって賃貸する取引。

一般的にレンタルといえば、レンタルビデオやレンタカー、レンタル衣装などがよく耳にしますね。
飲食店向けのおしぼりなどや、貸しホールや多目的商業施設も一種のレンタル。
図書館の本を借りるのも形態はレンタルですが、これは料金不要のサービスなので厳密には少し異なるかな。

レンタルの歴史として、企業レベルでは電話機を発明したグラハム・ベルが130年程前の1887年に電話会社を設立し、ユーザーに有料で電話機を貸し出したのが最初であるといわれています。
しかし、日本においては更に10年前の1877年（明治10年）に横浜で外国人が乗っている自転車を譲り受け、それを貸し出して繁盛したといわれているそうです。
また、江戸時代では足軽たちの間では、ふんどしを「貸しふんどし屋」で借りるのが普通だったとか！

エスパにおいては、飲食店や企業に観葉植物を貸し出す貸し植木が元々の始まりでした。
植木と共に簡易的な庭を造る依頼などで様々な商品が必要となり、竣工式等の神事やパーティ会場の商品レンタルと会場設営などと広がって今に至ります。
時代の流れで取り扱いの無くなった商品もありますが、今後もイベント関連の商品レンタルやそれらを含めた会場の設営・撤去・運搬などの仕事で地域社会に貢献いたします。