ヘビが出た!

先週末の土曜日と昨日、本社敷地内にヘビが出た。
昨日は自分もその姿を実際に見たのですが、1mほどのおそらくアオダイショウかな。
会社の周りではこれまで見たことが無かったので驚くと共に、毒ヘビではないもののあまり気持ち良いものではないし、嫌いな人も多いのでもう出てこないと良いのだけど。。。

滅多にない機会だから、ウィキペディアで少し調べてみた。
・四肢を持たない長い体や毒をもつこと
・ネズミなどの害獣を獲物とすること
・脱皮が「死と再生」「豊穣と多産」を連想させること
・長い間餌を食べなくても生きている生命力

これらのことから世界的に信仰の対象としても有名。
またヘビに関する慣用句やことわざも多いですね。

・蛇(じゃ)の道は蛇(へび)
・蛇蝎(だかつ)のように恐れる
・蛇ににらまれた蛙
・蛇の生殺し
・薮を突付いて蛇を出す(藪蛇)
・竜頭蛇尾(りゅうとうだび)

知らなかったのは「苦手(にがて)」について。
意味としては、扱いにくく嫌な相手や不得意であることを指す単語。

江戸時代に「苦手」と言えば、「爪が苦く毒を持ち、触れると腹痛を抑えたり、ヘビをつかまえたりできる手」を意味しており、手を出すだけでマムシを硬直させ、素手で容易に捕まえる稀な才能を持つ手を「ニガテ」と呼んでいたことからくるのだとか。

誰でも「苦手」なことや相手はありますが、できれば一つでも多く減らしたいですね。