今週から、通学や帰宅中の小学生たちが信号交差点の横断歩道を渡っている姿を見かけています。

おそらく1年生であろうまだ小さいその身体には大きく思える真新しいピカピカのランドセルを背負って歩いている姿はとても可愛らしく見えました。
本来であれば4月からのはずが、新型コロナの影響でようやく6月から普通に登校できるようになったところ。
小学生だけでなく他の学生や社会人であっても、約2ヶ月遅れでようやく日常が戻りつつありますね。

先日一度あったのが、同じ進行方向で子供達は直進、自分はクルマで左折という状況。
青信号になり、自分は左折のウインカーを出しながら徐行、横断歩道手前に余裕をもって停車。
子供達は、ゆっくりでも良いのに手を上げながら小走りに進み、そのまま先の歩道まで行くだろうと思っていたら、中央分離帯付近で振り返り、こちらへお辞儀をしてくれました。

予想外の行動で少し驚きましたが、子供ながらも待ってもらっていることへの気遣いと感謝の気持ちを表してくれたことに、とても嬉しくハートウォーミングな気持ちに。

新型コロナウイルスも怖いですが、交通事故もまた恐ろしいもの。
行動自粛も解除されて以前のような交通量に戻りつつある中、しばらく運転する機会の少なかった方もいらっしゃるはず。
慣れ親しんだ道であっても危険予測は気を抜かず、時間や気持ちに余裕を持ち、速度は控えめな運転を自分も含め改めて心がけましょうね。