南海トラフ地震への備え!
今朝方、千葉県北東部を震源とする震度5弱の地震が発生。
気象庁によれば、9年前の東日本大震災を起こした巨大地震の余震とみられるとの見解。
これから1週間程は今朝と同じような震度5弱程度の余震が起こる可能性に注意するよう呼びかけられています。
いつかは起こるのでしょうけれども、今回の地震などが引き金となって南海・東南海などの地震に繋がらないことを願うばかり。
特に南海トラフの地震は、概ね100〜150年の間隔で繰り返し起きています。
実際に上図をみると、確かに。
前回の昭和南海地震から今年までは74年とまだ少し短いですが、それでもやはり何十年か先には発生するのでしょうね。
南海トラフでいったん地震が起きると、マグニチュード8〜9といった巨大なものに!
激しい揺れと、その直後に襲ってくる津波には注意しなければいけません。
国による震度の想定では、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域で震度6強〜6弱の強い揺れになるとのこと。
名古屋や大阪などの大都市でも震度6強以上が予想されています。
また、関東から九州にかけての太平洋沿岸の広い地域では20mを超える大津波が想定。
特に高知県の黒潮町や土佐清水などは30m以上、三重県南部も志摩から尾鷲などへの太平洋沿岸部は20m以上の津波が襲来することが予想されています。
常日頃から注意を怠ないようにする事は正直なかなか大変ですが、それでも情報収集や備えは万全にしておきたいですね。