音楽!

2020年3月30日(月)から放送されているNHKの朝ドラこと連続テレビ小説の「エール」。

主演は窪田正孝、ヒロインは二階堂ふみが、それぞれ昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而と、歌手としても活躍したその妻・古関金子をモデルに、昭和という激動の時代の中で人々の心に寄り添う数々の曲を生み出した作曲家とその妻の波乱万丈な生涯をフィクションとして描く物語。

当初から新型コロナの影響を受けており、
・人が密集する通例の第1試写会&会見は行われず
・小山田耕三役の志村けんが放送開始前日に亡くなる
・4月1日からは収録を一時休止(6月16日から再開)
など。
今週6月29日(月)からは、第1回放送分が再放送されています。

そんな中、今朝の放送では小学5年生になった主人公が音楽の楽しさや作曲の魅力に目覚める内容でした。

自分自身は音楽を作ったり演奏したりはしませんが、ドライブやツーリング時に好きな曲を聴いたり時にはカラオケなどで歌う程度。
それでも音楽による影響はそれなりにあり、
・中学生以上の時代(80年代〜)に流行っていた曲を聴くと、その当時の記憶を鮮明に思い出したり
・英国で観た「レ・ミゼラブル」では英語のため歌詞の意味は分からないが、心に響く美しいメロディーや歌声などに感動したり
・CDなどで聴き慣れた好きなアーティストの曲が、ライブでは若干違うアレンジで歌われているのを楽しんだり
・BGMとして聴く曲も、心落ち着く静かな曲、しっとりした気持ちになる曲、悲しいイメージの曲、元気が出る曲など様々

そんな音楽に関しても、新型コロナの影響は非常に大きいですね。
アーティストたちのライブやオーケストラの演奏会などはもちろん、屋外会場はもとより屋内の会館も密集を避けるために中止や延期が続いています。
イベントや式典関係など、エスパも仕事でお世話になっている音響関連の会社も非常に苦しい状況。

三密を避ける対応を考慮しての演奏を模索しているニュースなども見ましたが、本当に大変なことです。
潤いや彩りを与えてくれる音楽が無くなることはありませんが、一刻も早く感染が収束し、皆が楽しく心から喜べる日が戻ってきて欲しいと願うばかりです。