気持ちの表現!

会社の忘年会を開催したことは先日ブログにも書きましたが、それに加えて先日少ないながらも冬の賞与を支給しました。

それらを受けて、スタッフの何人からは忘年会の翌日であったり、支給後初めて自分と顔を合わした際に「ごちそうさまでした」とか「ありがとうございました」と直接お礼の挨拶をいただきました。
どちらも会社負担ではありますが、喜んでもらえたことに対しての気持ちを表現してもらえることは個人的にも想いが通じたかなと思えてやはりとても嬉しいものですし、やって良かったなと気持ちも良いです。
そして、そういったお礼を言える人は今回に限ったことではなく、ずっと以前からそうされています。

スタッフが退社する際は出入口の関係で社長室の横を通っていくのですが、自分が在室してドアを開けているとき、「お先に失礼します」や「お疲れ様です」と必ず声をかけていく人もいれば、挨拶はするも声の小さい人、そのまま何も言わずに帰る人など様々。
別に毎回チェックしている訳ではありませんが、これもやはり声をかけてもらえると嬉しいですし、毎回キチンと挨拶される人は1人の人間として素晴らしいなと思います。
挨拶されない人の場合は、体調が悪いのかな?とか何か不満等が溜まっているのかな?など些細なことかも知れませんがこちらも気になってしまいますね。

気持ちとしては感謝していたり、ありがとうございますと思っていても、面と向かうと照れたり恥かしがったりして上手く表現されない人もいるでしょう。
中にはそんなのやってもらって当たり前だ、もらって当たり前だからお礼なんて言わないという気持ちを持っている人もいるかも知れません。
恩着せがましく言うつもりはないですが、当たり前なことなんてありませんし、仮に普段からそう思っているならそういった考えは改めた方が良い。

お礼を言わない理由はそれぞれだと思いますが、そういった気持ちを表現する人としない人では受ける印象にも違いが出るもの。
目と目で通じ合うとか、分かってくれているはずだ、理解してくれているはずだとこちらは思っていても、やはり相手は人間ですから言葉や態度、メモや手紙などでの表現がないと絶対に気持ちは通じません。
0か100の違い。

特に嬉しいことや感謝の表現は出し惜しみするのは非常にもったいない!
これは自分自身も遅まきながら感じて、最近はできる限りそうしようと思い実践しているのですが、言う側も言われる側も「ありがとう」と言われると気分が全然違いますね。
他人同士がそのようなやりとりをしているのを見ているだけでも、こちらまで気分がホッコリしたり。
そういった考えを持つようになると、これまであまり気づかなかった「こんな事までしてくれたんだな」とか
「気を遣ってくれてたんだな」などと新たな視点や発見も生まれ、更に感謝したり。
(本日午前中は本社の大掃除でした。スタッフの皆さん、大変お疲れ様でした、綺麗にしてもらって本当にありがとう!)
(本社ブログ更新第一号の岩脇くん、伊勢のブログ更新してくれたオカノくん、どうもありがとう!他のメンバーも今後は積極的に更新してくれることを期待しています)

人が何かをしてくれる、してくれたなどに対してそのことをまだまだ自分自身も完全には出来ていませんが、いつも感謝する気持ちを忘れず、それがひいては今後のビジョンでもある「全方位よし」へも繋がっていくはず。
エスパのスタッフの中でもそういう考えを持った人が増えて欲しいし、「ありがとう」がたくさん行き交う会社にしたい。

最後に経営側の立場からすると、ボーナスもらって当たり前、忘年会なども開いてもらって当たり前、何かを支給してもらったりするのも当たり前という気持ちも理解できなくはないものの、会社のため・社員のためという気持ちで日々いろんなことを考えながら行っていることを心の片隅に覚えてもらえれば幸いです。