見慣れない人だかり!

最近、会社横の堤防道路に自転車やクルマが止まっているのが気になった。
弊社の東側、数十m先は伊勢湾の贄崎(にえざき)海岸。

今日の昼時も数台のクルマと自転車が。
先日の日曜日も似たような状況で、その際はもっと多く、10数台が列をなして並んでいました。

そこで、なぜ人がこんなに集まってくるかのかと思い、堤防道路まで行ってみたところ。。。

ちょっと写りが悪いですが、潮が引いた砂浜で貝を取っている多くの人たちの姿が。
あと、お昼時ということもあってか、停車した車内で景色を見ながらお昼ご飯を食べたり、休んでいるクルマもちらほら。

津の海(阿漕浦や御殿場海岸)は昔から潮干狩りが有名で、5月の連休中などは他府県ナンバーのクルマもたくさん訪れるスポットなのですが、その場所はこの写真(北から南に向いて撮影)奥に写る突堤の先にある岩田川から南側。

自分の記憶では、贄崎海岸で潮干狩りをしている人達はこれまであまり見かけたことが無かったので意外な感じでした。
もしかしたら、これまではあまり採れなかった貝がたくさん採れるようになっているのかも知れません。

ただし、潮干狩りだけでなく海水浴でも有名な遠浅の阿漕浦や御殿場と異なり、贄崎は砂浜より先は急に深くなっているらしいので、今でも遊泳禁止区域のはず。

贄崎の北側にあたる中河原周辺は昭和30年7月に起きた津海岸集団水難事件(水泳訓練中の女子中学生36人が溺死)が起きた場所なので、貝を採るだけならまだ良いとは思いますが、決められた区域外での海水浴はしないようくれぐれも注意して欲しいです。