京都ポタリング!
昨日は休みをいただき、心の洗濯で京都へポタリングに行ってきました。
一つ二つの目的地や方向だけ決める他は気の向くままな京都市街散策と、毎回どこかで抹茶パフェを食べることがテーマと楽しみ。
9年ほど前に自転車購入後より毎年必ず訪れているのですが、今回も折り畳み自転車を積んでドライブがてら、これまた毎回お世話になっている四城ガレージさんへ11時頃にまずは到着。
いつものように車を預け、そこからは自転車で気の向くままにノンビリと走り出す。
今回はほとんど訪れたことの無い京都駅南東の東福寺方面へ。
出発地の四条大宮から壬生寺経由で七条大橋からの鴨川。
前日までは非常に蒸し暑い日が続いていたし、今日は雨らしいですが、当日は湿度が低く涼しい風が吹くポタリング日和の快晴。
風を受けながらペダルを漕ぐのが気持ち良かったです。
三十三間堂を横目に走行していると左手に養源院を発見。
名前を聞いたことがあったので寄り道したら、伏見城の血天井、左甚五郎作と言われる鶯張りの廊下、俵屋宗達作の襖絵や杉戸絵などを見ることができ、自分にとっては満足度の高い思わぬスポットでした。
養源院からほど近い場所では、これまた土佐志士寓居跡も発見。
ガレージで教えてもらった今熊野にある抹茶パフェのお店は残念ながら臨時休業。
しかし、同じ商店街の大谷園茶舗に立ち寄る。
タクシーの運転手に連れられた修学旅行生に混じり、抹茶パフェをいただく。
同じ京都の観光地なら1,500円ほどしそうなものが900円以下とかなりオススメ度の高い内容でした。
甘いものを体に補充後は、もう少し足を伸ばし初めての東福寺へ。
秋の紅葉シーズンでは観光客でごった返すことは知っていましたが、まだ昨日は空いていました。
とても広い敷地と立派な建造物に圧倒。
臥雲橋から通天橋の眺め。
通天橋内も観光客はまばら。
着物姿なアジア系の人が何かの撮影をしていました。
本堂と三門の並び
東福寺を後にして、本願寺の太鼓楼を横目で見たりしながらガレージへ戻る。
四条大橋から南座方面。17時頃には四条通りを東に向かっての帰り道、夕方とは言えやはりこの通りは国籍も様々な非常にたくさんの人で賑わっていました。
歴史好きの自分にとっては特に戦国時代や幕末に関するスポット巡りが比較的多いのですが、平安時代から日本の都として栄えた京都は、それこそ何度訪れても回れない程たくさんの寺社・仏閣等が存在。
高速道路を利用すれば自宅から1時間半程で到着できるので、新名神が開通後は本当に行きやすくなりました。
京都市街を周るには、電車は路線が使いずらく、バスやタクシーは渋滞と駐車場探しが億劫、徒歩はどうしても範囲が限られる中、自転車は混雑した道は押して歩いたりしますが行動範囲も一気に広がり、寄り道や駐輪なども車やバイクほどではない最強の移動手段だと思っています。
今回もまたしっかりとリフレッシュできました。
それでは今週末も良い三連休をお迎えください。