小学校の高学年くらいから結婚前まで、何度か空白期間はあったりしつつも、常に気持ちの中では恋愛相手を求める感情は強い方だった。

好きな相手に勇気を持って告白し、撃沈したり上手く付き合ったり。
楽しかったり、悩んだり、別れたりを繰り返して今に至っています。

良いことばかりではないけれども色んな経験をしながら、どう告白すれば良いだろうとか、相手のことを思って考えたり、どうすれば人に好かれるのかで悩んだり、上手くいかなかった原因は何だったのだろうと反省したり。
そんなホロ苦い経験はできれば少ない方が良いと思うのは理解できるけれど、全く未経験なのはどうか？と思う。

もちろんそうじゃない人もたくさん居るのは事実ですが、自分よりも若い人たちや子供たちの中には、恋愛や結婚なんて面倒臭いから興味が無いという意見や考えを耳にすることが少し多くなったような気がする。
こういうのを「草食系男子」と言うんだろうな〜。

様々な事情や要因があったり価値観は違って当然だし、皆に押し付ける気は毛頭無いけれど、自分自身は喜びだけでなく落胆や失敗も経験したことをバネにして次に繋がっていると前向きに思って生きてきているが、リスクから逃げたり、自分が好きな事や居心地良い事だけを追っていると、恋愛でも仕事でも人としての器は大きくならない。

少子高齢化は根の深い非常に大きい問題だが、1人でも多く素晴らしい恋愛や結婚を経験し、次の世代にバトンを受け継いでいって欲しいな。