基本!

先週末から自動車学校へ通い始めた娘。

昨日は技能教習で生まれて初めて本物のクルマを運転したことに対し、そのときの様子なども含めて熱心に細かく状況説明してくれました。
普通自動車のMT車科なので、予想通り左足でのクラッチ操作が難しいようです。
(エンストを恐れず、どうすればスムースにできるかを何度も経験するしかないですね)

話を聞きながら、自分の子供がいよいよクルマに乗る年齢になったのだなぁと感慨深い気持ちも。
それと共に、初めて立ち上がった時、歩いたり走ったりするようになったとき、言葉を話すようになったとき等々、今では出来て当たり前なことばかりですが、最初できなかったことを一つづつ経験しながら出来ていく過程にまた一つ立ち会えたことが親バカながらとても嬉しく思いました。

また、学科教習で学んだことに対しても、別のノートへ娘なりに図解を書いたりと復習などもしているようでした。
(普段の勉強もそうなら良いのですが。。。)

そんな、クルマを運転するにあたっての基本的な事柄を一生懸命学んでいる姿を見て、ふと自分自身が日常的にこなしている仕事に対してはどうなのだろうか?と考えさせられました。

失敗や反省もありながら積み重ねた経験が、良い意味では気を付けるべきことを理解しトラブル回避ができ問題なく仕事をこなせるようになったことが、悪い意味での「慣れ」てしまっていることもあるのではないかと。

クルマの運転や仕事もそうですが、何事も「基本」は大事であることと、それを忠実に守りながら応用していくことを再確認させられる良い機会でした。