満員のスタジアム!

昨夜、撮りためてある録画番組でも観ようと思い、ランダム的に選んだのが2018FIFAワールドカップ ロシア大会の日本vsコロンビア戦。

今から約2年前の6月中旬に開催された試合ですが、改めて見直すのは初めて。
試合結果についてはおぼろげながら覚えていましたが、記憶は既にかなり曖昧だったこともあり新鮮な気持ちで当時を振り返りながら観戦。

ちなみに大会の予選時は代表監督だったアギーレとハリルホジッチがそれぞれ解任。
本大会直前になって西野監督が就任、ベテラン選手が多く平均年齢が高いなど、色々な不安感が拭えない状況で臨んだグループリーグ初戦。
前大会でも大敗した相手のため、大方の予想では苦戦を強いられるとみられていました。

試合開始早々の前半3分にコロンビアのサンチェス選手が自陣ペナルティエリア内でハンドリングの反則を犯し、レッドカードで一発退場。
そこで得たペナルティキック(PK)を香川選手が落ち着いて決め、日本が先制。
当時、生放送で一緒に観ていた息子と共にとても興奮したことを思い出しました。

その後は前半39分、フリーキックをコロンビアに決められ追いつかれますが、後半73分には本田選手が蹴ったコーナーキックからの折り返しを大迫選手がヘディングで決めて勝ち越し。
予想に反し、そのまま日本が守り切ってまさかの2-1で勝った試合。
またワールドカップ本大会において、アジア代表国が南米代表国に初勝利した試合でもありました。

つい先日の週末から新型コロナの影響で中断していたドイツのブンデスリーガが無観客でリーグ戦を再開したばかりですが、今はどのような施設でもソーシャルディスタンスが必要とされ、数ヶ月前までは当たり前だった満員のスタジアムの映像がこれほど懐かしく思えるのがとても衝撃でした。

今後も未だしばらくスポーツ大会など多くの人が集まることは開催が困難な状況ですが、少しでも早くスポーツに限らず様々なイベントが楽しめるようになって欲しいですね。